【研究者監修】10-OH-HHCとは?効果・危険性から違法性まで徹底解説

10-OH-HHCという成分を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?HHCという既に違法の成分名が名前に含まれており、気になっている方も多いと思います。
この記事は、研究機関を有する国内唯一のCBD企業「C&H株式会社」で研究する2人の研究者によって監修されています。
10-OH-HHCとは?
10-OH-HHCは、2023年3月頃から徐々に市場に流通しはじめたアメリカで製造された成分です。THCが含まれていない成分で、規制薬物とは異なる化学組成を持つ物質です。
10-OH-HHCとHHCの違いは?
- HHCより効果は弱い
- HHCが体内で変換されて10-OH-HHCになる
- HHCと化学式が異なる
10-OH-HHCは、HHCとよく似ているが効果が弱く、HHCよりも効果時間は少し短いと言われています。ただ、接種する人によって効果・効能は異なるので一概に弱いとは言えません。
また2023年に発表された研究結果によると、10-OH-HHCは、HHCを体内で代謝されたあとの成分であるということが、分かっています。つまりHHCを接種したときに、体内で変換される成分の一部が10-OH-HHCであるという認識で良いでしょう。
10-OH-HHCとHHCの化学式的な大きな違いは、10個のヒドロキシル基がHHCに加わっているということです。また10-OH-HHCの形状はHHCと似ており、高粘度のねり飴状の形状をしており、色は黄金色です。
10-OH-HHCの効果は?
- 接種後すぐにハイになる
- 短い効果時間
10-OH-HHCは、HHCの分解後の成分の一部のため、HHCに似たハイになる効果を得られるそうです。また、アセテート系のように、摂取後に時間が経ってから急に効果を得るのではなく、数分程度で徐々に効果が現れるそうです。
また、翌日に効果が残ったりするなどの成分とは異なり、時間が経つと徐々に効果は抜けていくそうです。
10-OH-HHCの危険性は?
10-OH-HHCは、研究が未発達な成分のため、まだ分かっていないことが多く、副作用や危険性は解明されていません。過去のHHCHやHHCHグミなどの事例を見る限り、過剰に摂取することで健康被害を引き起こす可能性はあります。
HHCHなどの過去の副作用の事例では、「吐き気」、「嘔吐」、「心拍数の増加」、「頭痛」、「倦怠感」などが挙げられます。
また、昨今合成カンナビノイドの規制スピードを非常に早く、いつでも規制されて違法な成分になり得ます。10-OH-HHCについての研究がしっかりと行われるのを待つのが良いでしょう。
10-OH-HHCの違法性は?
10-OH-HHCは、2024年2月現在規制されてはいません。ただ昨今の日本の合成カンナビノイドの情勢を鑑みると、いつ規制されてもおかしくないですし、非常に研究が未発達な成分なので使用を控えることをおすすめします。
CBDやCBNもまだ研究段階ですが、合成カンナビノイド系に比べて、深く研究されており分かっていることも多いです。CBDは違法性もないため、安心して使用できます。
10-OH-HHCのまとめ
以上のように10-OH-HHCは、研究が未発達なことから、どのような成分なのかあまり分かっていないのが現状です。また昨今の日本状況的に、合成カンナビノイドの新成分はすぐに規制される可能性は高いです。
しっかりとした研究結果が出るまでは、使用を控えるのが無難でしょう。今後のさらなる研究に期待です。
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