【研究者監修】CBNはキマる?ハイになるのか論文を元に徹底解説
CBN(カンナビノール)は、近年注目を集めているカンナビノイドの一つです。多くの人々がリラックス効果や睡眠改善に効果があるとしてCBNを愛用しています。
「CBN キマる」というフレーズをよく耳にしますが、これは一体どういう意味なのでしょうか?
本記事では、CBNはキマるのか?、CBNがキマると言われる理由を研究者監修の元か、解説していきます。
この記事は、研究機関を有する国内唯一のCBD企業「C&H株式会社」で研究する2人の研究者によって監修されています。
CBNとは?
CBN(カンナビノール)とは大麻草に含まれるカンナビノイドの1つです。CBDと同様に、健康やウェルネスの分野で注目を集めており、CBDやTHCの次に有名な成分と言っても過言ではないでしょう。
CBNはキマるの?
結論、CBNでキマることはありません。ここでいう「キマる」の定義ですが、薬物やアルコールを摂取したときのような「酩酊状態」、「ハイになる」ということを指しています。
キマるという単語の明確な定義が決まっていないことから、論文によって精神作用があると書いてあるところもあれば、精神作用がないと書いてあるところもあります。
ただ、抗炎症作用・睡眠効果・食欲増進効果はCBDよりも高くCBNに期待できる成分ということは間違いないでしょう。このような効果がキマると言われる要因かもしれません。
以下、CBNがキマると言われる理由について詳しく紹介します。
CBNがキマると言われる理由
CBNがキマると言われる理由は4つあります。
- T HCの1/10の精神作用があるという論文が出ているから
- CBDに比べて強いリラックス効果が得られるから
- THCが酸化した成分で誤認されている。
- 大量に摂取すると軽度の精神活性作用を引き起こす可能性がある
CBNがキマると言われる1番の理由は、2010年に行われたCBNの精神活性について調査した研究で、THCの1/10の効果があると言われたからでしょう。ただ、厳密にはCB1受容体に対する結合親和性がTHCの1/10という結果なので、一概にCBNはキマるとは言えないでしょう。
こちらの画像が研究結果です。THCの値が著しく低く、親和性が高いことがわかりますね。
CBNがキマると言われる2番の理由は、こちらの研究でも紹介されている通り、CBDよりも強いリラックス効果が得られるからでしょう。CBNはCBDと比べて、深いリラックス感や眠気を感じることが多いです。
CBNがキマると言われる3番の理由として、CBNはTHCが酸化した成分のため同じ効果があると誤認されていることです。化学変化において酸化することで、化学式が変化すると効果や効能は大きく変わります。CBNはTHCのような効果を得られることはないと思って良いでしょう。
CBNリキッドはキマる?
前述のCBNがキマると言われる理由でもある通り、CBNリキッドはキマると捉えても違和感はない、という結論でしょう。ただいわゆるTHCを摂取した時のような陶酔感はなく、強くリラックスできて大麻の体感に似ているという認識が正しいです。
CBNリキッドは成分を濃縮したものなので、一度に摂取量は少なくともCBNを大量に摂取できます。そのためCBNがキマる理由の4つ目にもある大量摂取に繋がり、キマったような感覚を覚えることがあります。
親和性が高いCBNでリラックスしよう
この記事でもお伝えした通り、CBNはキマるという表現よりも、強いリラックス効果を期待できる成分という表現が適切でしょう。
CBNは睡眠効果や抗炎症作用が高く、リラックス効果が期待できるため、CBDで効果を感じにくい、もっと本格的にチルしたいという方にはおすすめです。
RICHILLのCBNリキッドは、大麻取締法及び薬機法に違反しないことを確認し、食品輸入届出と通関を行っています。ノンニコチン・ノンタールのCBD VAPEでチルしてみてはいかがでしょうか?
#CBN