CBDの抗炎症作用とは?

CBDとは何か?
CBDはカンナビノイドという種類の物質で、麻・ヘンプから取れます。
麻はたくさんの種類のカンナビノイドを含んでいますが、その中でも特に注目されているのがCBDです。
CBDは私たちの体に様々な良い影響を与えるとされています。
CBDの抗炎症作用について
炎症とは防御反応であり、身体に侵入したウイルスや細菌、運動によって筋肉が痛んだりすることによっても引き起こされます。
炎症が起こることは、感染や外傷から体を守り、回復させるための正常な反応ですが、しばしばかゆみや痛みとなって現れることがあります。
また、免疫反応によって、体内の免疫細胞からはサイトカインとよばれるたんぱく質が放出されます。
過剰に放出されると自身の細胞まで傷つけてしまうサイトカインストームと呼ばれる過剰反応を起こすことがあります。
CBDは炎症性のサイトカインを減少させ、抗炎症性のサイトカインを増加させると言われています。
例は少ないですが、CBD単体の抗炎症作用が自己免疫疾患の一つである、多発性硬化症の治療に効果があると示唆する報告もあります。
また、皮膚上にはカンナビノイド受容体であるCB1受容体とCB2受容体が多数存在し、皮膚が産生するあらゆる種類の細胞にカンナビノイド受容体が存在しています。
皮膚においても、エンドカンナビノイドシステムは重要な役割を果たし、毛包、皮脂の分泌、汗腺、その他さまざまな機能を果たしています。
CBDには、皮膚の炎症を軽減させ、エンドカンナビノイドシステムは皮膚のアレルギー性炎症に関連がありそうなことが分かっています。
参考文献
・CBDのすべてー健康とウェルビーングのための医療大麻ガイドー , アイリーン・コニェツニー, ローレンウィルソン, 晶文社 (2020)
・Thomas W. Klein and Catherine A. Newton, “Therapeutic Potential of Cannabinoid-Based Drugs”, Advances in Experimental Medicine and Biology Immune-Mediated Diseases 601 (2007) : 395-413, doi10.1007/978-0-387-72005-0_43.
・Attila Oláh, … , Ralf Paus, Tamás Bíró, “Cannabidiol exerts sebostatic and antiinflammatory effects on human sebocytes”, J Clin Invest. (2014);124(9):3713-3724, doi:10.1172/jci64628.
・S. Giacoppo et al., Purified Cannabidiol, the main non-psychotropic component of Cannabis sativa, alone, counteracts neuronal apoptosis in experimental multiple sclerosis, European Review for Medical and Pharmacological Sciences 19, no.24 (2015) : 4906-19

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