【研究者監修】CBGとは?ハイになる?効果・体感まで徹底解説

この記事は、研究機関を有する国内唯一のCBD企業「C&H株式会社」で研究する2人の研究者によって監修されています。
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CBGとは?
CBG(カンナビゲロール)は、CBDやCBNと同じように、大麻(ヘンプ)から抽出される成分のひとつで、カンナビノイドと呼ばれる生理活性物質群に分類されます。CBDやTHCと異なり、大麻に微量しか含まれておらず、その希少性からマイナーカンナビノイドと呼ばれています。
またCBGはカンナビノイドの母とも言われています。CBGは、植物体内でCBGA(カンナビゲロール酸)という形で存在しており、ヘンプが成熟するにしたがって、熱や光、酸化の影響によってCBDやTHCなどの他のカンナビノイドに変化します。
さまざまなカンナビノイドの元となることから、「カンナビノイドの母」と呼ばれています。
CBGの4つの効果
CBGは、CBDやTHCなどのカンナビノイドに比べると研究が少なく、はっきりとした効果・効能が認められているわけではありません。
現在の研究で、CBGに期待されている効果・効能としては以下のようなものがあります。
- 抗炎症作用
- 抗がん作用
- 抗菌作用
- 神経保護作用
上記の4つのCBGの効果をそれぞれ紹介していきます。
抗炎症作用
カナダの研究機関が行ったCBGの実験によると、CBGは炎症性物質の発生を抑える効果があるとされています。
CBGの研究では、炎症性物質が発生しやすい状態に処理した皮膚細胞に対して、CBDやCBGを加えると、炎症性物質の発生が抑えられることが確認されました。
(下図の"IL-8"や"IL-1β"は炎症性物質を表しています。)
また、CBGは皮膚の水分量を正常に保ち、皮膚のバリア機能を高める効果があります。
0.1%のCBGを配合した美容液を使った臨床実験では、未処置やプラセボと比較して有意に皮膚のバリア機能が向上していることが確認されました。
(下図2が、0.1%のCBGを配合した美容液で処理した皮膚の様子です。)
抗がん作用
CBGの2つめの効果は、抗がん作用です。下記CBGの効果がどのように抗がん作用につながるのか詳しく紹介していきます。
がんは、細胞の突然変異によって正常な制御を失い、異常に増殖し続ける細胞の集まりです。正常な場合、体の免疫機能は異常な細胞を認識し、排除する役割を果たします。
しかし、がん細胞はこの免疫機能を逃れる能力を持つため、体内で増殖し続けることができます。
がんを治療するための一つのアプローチとして、がん細胞のアポトーシス(自然死)を誘導することが大切です。
アポトーシスは、細胞が自らの死を誘導する自然なプロセスであり、このメカニズムを利用してがん細胞を排除することが、がん治療の目的の一つとなります。
CBGが、がん細胞のアポトーシスを誘導する効果の研究では、下記のようにCBGが抗がん作用を示す効果が確認されています。
(図3. CBGやCBD、THCを加えた場合のがん細胞(GB細胞とGSC細胞)の生存率を調査したグラフ。それぞれ容量が増えると、がん細胞の生存率が下がっていることが分かります。)
抗菌作用
CBGの抗菌効果に関する研究では、虫歯菌や黄色ブドウ球菌など、いくつかの菌に対して抗菌効果を示すという研究結果があります。
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CBGは体感ある?
CBGは、精神作用があるという研究結果もあれば、精神作用がないとも書かれているため、まだ研究未発達な成分でもあリます。CBGの今後の研究に期待です。
CBGは合法?
現在(2024年3月時点)、CBGは日本国内にて合法です。CBGを配合した製品も市販されています。
ただし、違法ではないものの、CBDほど研究が進んでおらず、未解明の部分があるのも事実です。購入する際は、メーカーが公表している成分分析表などで安全性や合法性を確認の上、ご使用ください。
CBGについてのまとめ
この記事では、CBGの成分の説明から、CBGの効果・体感について紹介しました。CBGの効果では、人間にとって様々な利点があることが分かっていますね。ただ、未だに研究途中の成分でもあるので、今後の研究に期待です。
#CBG