CBDオイルの効果とは?おすすめの摂取方法は?

CBDオイルの効果とは?おすすめの摂取方法は?

CBDオイルとは?

CBDとは?

CBD(カンナビジオール)は大麻(ヘンプ) から抽出される成分のひとつで、カンナビノイドと呼ばれる生理活性物質群に分類されます。

カンナビノイドは既に150種類以上見つかっており、CBDの他にもTHC やCBNやCBGなどが有名です。

また、CBDは依存性がなく、安全性が高いということがWHOの報告書でも示されており、危険な副作用もほとんど報告されていません。なお、大麻が人をハイにするのはTHCという成分に由来しており、CBDにこのような作用はありません。

油に溶けやすい性質がある

CBDはその化学構造上、油に溶けやすく水に溶けにくい性質があります。

そのため、オイルや食品(グミやクッキーなど)として販売されている製品が多く、CBDオイルは最も一般的な摂取方法の一つです。

使われているオイルの種類は?

CBDオイルは、CBDなどの抽出物をオイルに溶かして作られており、MCTオイル(中鎖脂肪酸油)が使われていることが多いです。

MCTオイルは、一般的な植物油に含まれる長鎖脂肪酸よりも体内に取り入れた時の分解消化が早く、体脂肪として蓄積されにくいことが特徴です。

製法によるCBDの種類

原料であるCBDには、その製法や成分の範囲に基づいて3つのカテゴリーに分類されています。

アイソレート

CBDアイソレートは、CBD以外の成分を除いた純度の高い原料です。

「アイソレート(isolate)」とは、英語で「分離」「隔離」を意味します。

THCなどの他のカンナビノイドや香り成分(テルペン)を含まず、特定の成分に敏感な人や純粋なCBDの効果を求める人に適しています。

ブロードスペクトラム

ブロードスペクトラムのCBD製品は、THCを除去した状態で、他のカンナビノイドやテルペンなどの自然成分を保持しています。

THCを避けつつ、他の成分どうしの相乗効果を求める人に適しています。

フルスペクトラム

フルスペクトラムCBDは、CBD、THC(ただし、法的な制限内の非常に低い濃度)、他のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドなど、ヘンプ植物の全ての天然成分を含んでいます。

この製品の主な特性は、THCを含むことにあります。様々な成分の相互作用により、個々の成分の効果を高める「アントラージュ効果」を最大化することが期待されています。

 

効果はあるの?

主な働きと効果

様々な研究や実績から、CBDの主な働きには以下のようなものがあるとされています。

- 発作を和らげる
- 睡眠の質を高める
- 炎症を減らす
- 免疫調節をサポートする
- 不安を和らげる
- 強い抗酸化作用を持つ

実際の臨床研究などでは、様々な疾患への治療効果が示唆されています。

エンドカンビノイドシステム

CBDなどのカンナビノイドは、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)に働きかけることが知られています。

ECSとは、身体と心のバランス(恒常性)を保つコントロール指令室のようなもので、食欲や痛み、体温の調節、感情制御、運動制御、免疫調整などの機能をもち、発達や老化、神経保護、認知と記憶などに関連しています。

カンナビノイドは、体内の受容体(CB1およびCB2)に作用することで、ECSにおける身体と心の機能に働きかけます。

CBDの研究は急激に伸びている

CBDの医薬研究論文の投稿数は1990年代から現代にかけて急激に伸びてきました。

これは、この時期にCBDなどのカンナビノイドが生体内で生理学的に重要な役割を果たすことが医学的に示されたからです。最近の2018年以降の論文数の急増も注目に値します。

 

製品選びで気を付けるポイント

濃度はどれくらいが適切?

結論、個人差があるため、適切なCBDの摂取量を具体的に断言することはできません。

そのため、はじめてCBD製品を使う際は、まず少ない量から摂取していき、

製品にどれくらいのCBDが含まれているかどうかを判別する際、以下のステップを踏むと良いでしょう。

1. 製品の内容量を確認する

まず、製品に含まれる全体の量(通常はミリリットル(ml)やグラム(g)で表示されます)を確認します。

2. CBDの濃度や配合量を確認する

製品には、CBDの濃度(%)や配合量(mg)が記載されています。

(例)「5% CBD」や「300mg CBD」という表示です。

3. CBDの総量を計算する

濃度で表示されている場合は、製品の全体量に濃度を掛けて、CBDの総量をmgで計算します。

(例)100mlの製品に5%のCBDが含まれている場合、100ml × 5% = 5000mgのCBDが含まれています。

CBDの濃度は高い方が良い?

CBD製品において、CBDの濃度や含有量が多ければ多いほど良いというわけではありません。

CBDの睡眠への影響を調べた研究では、CBDが低用量だと覚醒作用を、高用量だと誘眠作用を示したという報告がされています。

そのため、日中には低用量を、睡眠前には高用量を摂取するという使い方が多いようです。

このように、摂取量で異なる効果を示す性質を「二相性」と言います。

また、不安や緊張の誘発を抑えるCBDの効果を調査した臨床研究では、投与量が少なすぎても多すぎても効果が小さく、適量の範囲があったことがいくつかの論文で報告されています。

したがって、CBDは用途に合わせて適量が異なり、CBDの体感には個人差もあるので、自分に合ったCBDの摂取量を見つけることが大切です。

 

使用する際に気を付けるポイント

正しい摂取方法は?

CBDオイルは、舌下に垂らして摂取するのが一般的です。舌の裏には、多くの血管が露呈しており、この血管を通じてCBDが体内に取り込まれます。

通常、口から摂取した薬剤などは消化器系で吸収され、肝臓で代謝された後に全身の循環に入ります(初回通過効果)。しかし、舌下から接種の場合は直接血管系に吸収され、最初に肝臓に行くことなく全身の循環に入ります。

これによって、肝臓での代謝プロセスが回避され、薬剤の一部が分解されることなく効率的に体内に吸収されると考えられています。

摂取するのにNGなタイミングはある?

妊娠中の摂取はなるべく避けましょう

CBDの妊娠中の影響については徹底した研究が行われておらず、確実な安全性は担保されておりません。現在のところ原則使用を控えるべきと考えられます。

運転中の摂取は避けましょう

摂取量によって誘眠作用があるため、運転前や危険な作業の前の使用にも注意が必要です。

そのほか、低血圧や胃腸関連の基礎疾患などがある場合には、使用量や使用を控える必要がある可能性もあります。

薬物間相互作用に気を付けましょう

CBDは他の薬と併用する場合、薬の種類によっては併用による悪影響が生じる可能性があるため、注意する必要があります。

そのため、既存の薬と同時併用する場合は、医師に相談し、適切な投与量や使用方法を確認することが重要です。

 

まとめ

CBDオイルは、ヘンプから抽出されたCBDを主成分とし、その効果は研究や実践を通じて広く認められています。

異なる種類の製品があり、個々のニーズや状況に合わせて選択することが重要です。

摂取方法や量には注意が必要で、特に妊娠中や運転前の使用、他の薬との併用は慎重に行うべきです。

CBDの使用に際しては、個人の健康状態やライフスタイルを考慮し、必要に応じて専門家のアドバイスを参考にしましょう。

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